えー、相変わらず韓国巨塔は面白い鴫野です。
というわけで今回も感想を…と思ったのですが、一度に60分全部書くのはしんどいので、何回かに分けます。最近ね、体力なくなってきたんよ。集中力の減退は…言わずとも知れた鬱ですね。はい。
前回、密室オペを決行しちゃったチャン財前とチェ里見コンビ。ウ鵜飼医学部長ならぬ副院長がオペ室の2階にやってきて「ボクも見ようっと」とか言っちゃって、おいおい密室オペどころか公開オペじゃんかよ!てなところで終わっておりました。
というわけでその続き。
鵜飼医学部長は財前君のオペを見ながら「君たちは仲がおよろしいことで」なんて言っちゃってます。里見はとりあえず、はぁ、はぁなんて言ってますが、ほんと鵜飼センセ嫌味が得意です。しかも鵜飼センセの話によると、財前と里見は10数年前はライバルでトップの座を争っていたそうです。
…財前はともかく、里見はありえん!あのマイペース里見がトップになりたがるはずがございません。
ということで、「争う」というのは鵜飼センセの妄想か、「あの2人が常に成績トップだった」というものっすごく分かりにくい隠喩だということにしておきます。…多分後者でしょうけれども。
そして鵜飼先生は里見に「どんな結果がいい?」なんて質問してます。里見は里見ですから「ガンじゃなかったらいいね」なんて答えてます。
でも多分財前は
「ガンじゃなかったらつまらねーんだよ!俺が執刀するからには出て来い膵臓ガン!」なんて思ってるはずです。というか、あれで本当にガンじゃなかったら、財前は里見に「テメーがガンだって言ったから危険冒して切ったのにコノヤロウ!ただの腸間膜腫瘍じゃねーかバーカバーカ10年も病理にいたくせになんてざまだ情けない」とか言っちゃいそうです。…すいませんここは鴫野の妄想です。
財前はそこまで子供でも空気読めない子でもないので、フッと笑って「里見先生ともあろう人が」と言うに留めるはずです。…重ね重ねの妄想失礼。
でも、とにかく里見は「ガンじゃなかったらいいね」と言ったんです。これは事実です。
そして鵜飼センセはねちっこく、「君はほんと患者思いだもんねーでもボクも同じ意見なんだよガンじゃないことを祈ってるんだよ~」とか言ってますが、鵜飼センセの場合は患者のためというより自分のためでございます。
まったくもって同じ意見ではありませんが、それはあえて指摘しないのが礼儀です。
しかしっ!!
現実には財前君のお望みどおり、立派なすい臓がんが見つかりました。やったね財前君!
でも鵜飼センセは面白くありません。「君たちの手柄だ」なんて嫌味ったらしく捨て台詞を吐いて行っちゃいます。
そして見事ガンを取りきった財前君、もうガンを切除したらあとの身体には興味がないらしいので「あとは頼むね」なんて言って自分はさっさと上がっています。お、お前…後片付けは他人にやらせて自分は先に帰るなんて酷いよ先生。
で、そんなに急いでどこへ行くと思いきや、
着替えもせずに里見の元に向かってます。
その第一声が
「なぜだ」
…やはり財前君としては、鵜飼先生がオペを見にきちゃったことが激しく疑問なのです。
それに答える里見先生。
「お疲れ」
答えになってないよ!里見先生!!!
で、何か言われたんじゃないのかと問う財前君に「な~にも言われてないよ」とけろっと答える里見君。確かに里見にしてみれば、「君たちの手柄だ」なんて言われて、うんそうなんだよガン見つけて切除できてよかったんだよ、やったね財前君!なんて舞い上がっちゃってるので、ここで「鵜飼先生が嫌味言ってたよ」なんて言えないのは当然です。嫌味を嫌味ととらない男。それが里見クゥオリティ。
でも財前は、里見の言葉は信じません。ああやっぱり鵜飼先生を怒らせちゃったどうしよう、なんて真っ青です。そんな財前君を慰める里見君。
「違う、僕たちは患者を救ったんだ」
だから、論点が違います里見先生!!!
このままじゃ埒があかねえ。財前君、少々イラッときてますが、追い討ちをかけるように里見は
「手術は立派だったv」
と、さらに意味不明発言。今はそんな話をしてる場合じゃないんだ!現実を見ろコノヤロウ!とばかりに財前君はブチ切れて、
「そんな甘くはない!もーいい、僕が解決するっ」
と言い捨てて2階見学室を出て行きます。
この2人…最初から最後まで会話が噛み合わなかったなw
なのに「君たちは気が合うもんね~」なんて言ってた鵜飼先生、あれもやっぱり嫌味だったのでしょうか?
密室のオペが鵜飼先生にバレちゃったことで医局員も動揺してます。
あーやっぱり財前センセ飛ばされるかな。てか、オレらもヤバくね?オペに加担しちまったんだしよ。やー、でも指示に従っただけだしオレらは大丈夫かな?
あくまで自己保身なのは第一外科クゥオリティです。谷山君や竹内君のような、上司を本気で心配してくれる部下は残念ながらおりません。というより、自分の身が可愛い度は
昭和版<<平成版<<韓国版と、現代になるにつれて上がってきてます。
昭和版なんて、最終回の佃君はボロボロ泣きながらストレッチャーで運ばれる財前先生の遺体の後をついて来たんだぜ。ほんと、あの佃君が健気過ぎて泣けた。単なる自己保身だけでなく、佃君は財前先生のことをマジに慕ってたんだなーと思う一コマでありました。
…まあね、人間関係が希薄な現代社会ですから、どんどん医局員がドライになるのも無理はないんだね。
ところで古参の医局員が、また例のメガネの新米医局員を虐めてるんですけど、あれが誰か気になります。ヤナですか?というかむしろヤナであってほしい(爆)
さあ。俺たちもピンチだぜな佃君は、手を打つことにしました。
すなわち。
東先生に直訴!
「財前センセがこんなことをして鵜飼センセの機嫌を損ねちゃったんだよ、てなわけで財前センセの尻拭いを東センセがしてくれませんか?だってさ、財前センセはうちの医局の看板じゃん。」
と頼んでます。
アホwwww
というかすでに、密室のオペ作戦はどこかへいっています。
なぜに財前君が東先生の出張のときに緊急オペとしてあのオペを行ったのか。
東→鵜飼ルートで知られることを恐れたのもありますが、ああやって東センセを蚊帳の外に置いたのですよ。それを聞かされた東センセが面白いわけがございません。
くっそーまた財前は1人勝手な真似をして、しかもなんで私がヤツの尻拭いをしなきゃならんのだ、なんてムカついてるときに、「財前センセは外科の顔だしさ」なんて言われちゃ、そりゃキレるって。
佃君がほんと使えない子で笑えます。
ちなみに佃君の使えない度数も
昭和の時代からどんどん上がってる気がいたします。平成版では思いっきり手術中に手が震えて大動脈噴水プシャーッてやったし。。
まあそんなわけで頼まれちゃった東先生、「穏便に解決しよう」なんて言ってますが、腹の中で何考えてるか分かりません。とりあえず、ムカついてることだけは確かです。
ところかわって財前君。
こっちもフォローに走る…つもりで廊下をうろついてます。はっきりってキョドりすぎです。
キョドってるところで鵜飼先生登場。はいボクは怪しいもんですといわんばかりのキョドりっぷりを鵜飼先生は見事に無視して先へ行きます。そして呼び止める財前君。
「先生のご診断は見事でしたよ!」
いつもの台詞です。
「里見君がそう言ったのかね」
「はい」
このやりとりも健在だ。
というわけで第一関門を突破した財前君は、里見のもとに行って口裏あわせを頼みます。
さとみん、断固拒否!
「嘘つくなんて、絶対い・や・だ!」
「頼むよ~」
「昨日も完璧なオペだったし友人として医師としてボクは誇らしかったよ。頼むから外科医としてのプライド持ってよ」
と、またしても論点ずらしすぎです。
だからそんな話をしてるんじゃなくて、鵜飼先生に対してどう言い訳するかって話だろ里見君!
とブチ切れるかと思いきや、あっさり「ありがとう」と言っちゃった財前君w
愛いやつよ。
でもそれで引き下がらないのが財前君。
「その誇らしい外科医が危機に瀕してるんだから助けてよ」
里見、無言。
そして内科の総回診。
鵜飼先生は里見をつかまえて「財前君に、ボクがガンと診断したって言ったんだって?」と言ってます。
鵜飼先生のねちっこさもアップしてます!
どこまで疑り深いんだ。
そして、あっさりボロを出す里見君。めちゃくちゃキョドって視線を泳がせて、それから一言「すみません」と。
誰が見たって、「鵜飼センセの診断だった」というあの言葉が財前君のハッタリだと分かっちゃいます。
それでも鵜飼センセは「ほんと息がぴったりだね~」なんて嫌味を言って、回診の続きをするのでした。
巨塔解説も続きますが、ひとまずここで一区切り。
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