こんにちは鴫野です。
えー、タイトルが若干意味不明ですけれど、しばらく連載します。
体調?まあいつもと変わらずぐずぐずしてますけれど、それよりもまず連載だ連載。
えーとですね。話は先週の金曜に遡ります。
ワタクシ鴫野、理学部3年生。そろそろ研究室配属の季節です。そんなわけで研究室訪問に行ってまいりました。
私の第1・第2希望の研究室は、理学部とは別のキャンパスにあります。んでもって、その研究棟ってのが医学部のすぐ近く…というか病院の向かいにあります。研究室訪問に、折角もう一つのキャンパスに行ったんだから、ついでに医学部を覗いてみたくなるのは白い巨塔ファンとしては仕方あるまい。
医学部、見るからに立派です。
というか建物がすでに、他の学部に比べてオシャレな気がするのは気のせいでしょうか。
どーんと構えて、これがなかなか入りづらい。近くには白衣を着た方がぽろぽろ歩いています。
建物の外で白衣が拝めるのは医学部だけですよ!
なんかもうこれだけで緊張します。
でも入ります。
…というのも鴫野、大学院の医学研究科に興味があります。定員20名の狭き門だってのは分かってるんです。でも
精神医学がやりたいんです。
鴫野母は『自分がそう(=精神疾患がある)だからやろ?』なんて失敬なことを言いやがりますが、断じて違います。
高校1年で気分障害と脳内の神経伝達物質の関連について触れた某科学雑誌Nを見て、気分も分子レベルで制御されてるのかーと感激した私は、そのまま図書館で精神疾患について書かれた本を借りまくるようになりました。これが春ごろの話です。
鬱の診断は高2の3月でした(お薬手帳を見るとそうなっている)
実に1年の差!これはもうただの偶然です。気分障害について知りたい…と思ってたら自分がなってしまっただけのこと。
さて。高1の頃からですから実に6年!
6年間精神医学に憧れを抱きつつ過ごしてきた鴫野ですから、ここはもう大学院医学研究科に入れてもらいたいところです。…とその前に、一度は研究室見に行ったほうがいいよ~という友人の意見を参考に、覗いてみることにしたのです。
あまりに急でアポなんてとっていなかったので、まあ誰か職員の方に会えたらラッキー★くらいに考えてたんですが。
…考えてたんですが。
医学部棟は基礎棟と臨床棟に分かれています。勿論各階でつながっているのですが、一応エレベーターから降りてこっち側は基礎、こっち側は臨床、てな感じです。
そして目指す精神医学教室は最上階にありました。
そんなわけでエレベーターに乗ります。…乗ってビビる。どうして足元がふかふかなんだ。エレベーターの床が赤くてふかふかなのです。これは絨毯か?とにかくビビる。理学部のエレベーターは、ごくごく一般的な固い床に昼白色の照明。一方医学部は電球色にふかふかの床。なんか医学部の方が高級感あります。この差は一体…?とにかく謎です。
そして10階に到着した鴫野、とりあえず臨床棟に入ります。入ってビビる。
エレベーターやらエントランスが、重厚で高級感あふれて、しかも建物の外観からしてすごく綺麗な割りに、臨床棟(というか基礎棟もそうなんだけど)の廊下の味もそっけもないこと!照明は暗いし、研究室のドアは普通の部屋みたいに押してあけるやつです。
その点理学部は、廊下にはポスターがベタベタと貼ってあり、これまた昼白色の照明のもと、研究室のドアは横にガラガラ~っとするやつで、しかもそこには各研究室の個性溢れるデコレーションが施されているのです。教授室の前には日に焼けて茶色くなった紙に「在室 帰宅 出張 休憩」なんて書かれたやつが貼ってあって、今の教授の状態のところにマグネットがくっついてます。
医学部はどうなんだ。
「助教授室」と、白い巨塔丸出しのあの懐かしい響きのプレートのかかった扉には、「御用の方は隣の企画室で、秘書に言って下さい」みたいなことが書いた紙が貼ってある。秘書室があるのかここは。昭和巨塔だって、鵜飼教授室の前には秘書さんがいらっしゃいましたが、助教授にも秘書がいるんだね!財前君。
いきなりカルチャーショックを受けましたよ。
しかも、廊下でうろついていたら、白衣着た先生らしき人物に「お名前は」と不審者を見るようなすごい目つきで睨まれ、学生なんですが見学したいんです・・・と言ったら秘書さんが出てきて『担当者にアポとって出直してもらっていいですか』と…。
理学部は、むしろ教員に声をかけると喜ばれます。というか、教員の方からフレンドリーに話を振ってくることだってあります。
でも医学部は違うんだね。全部秘書さんの段階でシャットアウトされるんだね。正式なアポをとった人間だけが通過できる…ってそれは脳血液関門なみの厳重さです。初めてのことなのでビビるばかり、しかも部外者ってことでただでさえ肩身が狭いのに、さっさと追い出されて大ショック。
これが『医学部の閉鎖性』ってやつなのでしょうか?そうなのかい財前君。
しかし。
ここで負けてもいられませんので、担当者にアポをとって正式に研究室見学を申し込むことにいたしました。
続く。
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