長かったようで短かった教育実習が、昨日終了しました。
高1がインフルエンザで学年閉鎖になり、本来なら一般公開するはずだった文化祭も非公開になった上に半日しかやらない、ということになって…でも、ウチのクラスの生徒さんは『文化祭は終わってない!!』と黒板に書き殴り、最後まで盛り上がりました。
あの文字を見たときは、彼らのエネルギーを感じたなあ…。すごいね、高校生は。
戦隊ヒーローモノの劇に、中ボス役で出たんですが、生徒たちもみんなアドリブ全開でやってましたもの。私もアドリブで臨んだら、思いのほかウケがよくて「先生、ノリノリですね」って言われたり。
文化祭が終わって、生徒たちを帰した後で、がらんとした教室や廊下を見てると、なんとなく感傷的な気分になり…。いや、泣きはしなかったけど、高校生だった頃の自分は救われたのかなあ、とか思ってました。
当時(いや、今でもその性格は変わってないんですが)、クラスの中に馴染むことができなくて、学校行事が苦手で、文化祭のときは「部活があるから」と言って教室から逃げ出して。それで、学校に居心地の悪さを感じてたっていう。仕方のない子でした。
だから「クラスの文化祭」というのを知らなくて、今回実習生としてそれに参加できて、初めて「クラスでの活動も楽しいものだなあ」って思えたのですよ。
実習は確かに辛かったけど、嬉しいことも楽しいこともありました。
ベテランの先生曰く、それがあるからやめられないんだと。
最後の最後に、ある生徒さんに「先生の化学の授業、分かりやすかったし面白かったです」って言われたのはほんと感動だったよ…。
終わって見てみれば、やっぱり実習ってよかったんだなあ、と思います。
明日から、私は大学で。生徒たちは文化祭を終えて、授業ががんがん進んでいくのか…。
道は分かれるわけですが、またどこかで交差するときが来るかもしれません。そのときは、よろしく。
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