ついに!ついに不毛地帯第1話を見ました!!
・・・・・・・・・・なんか微妙に映画を意識してるような気がするのは私だけでしょうかwwww
以下、映画も原作もドラマもない交ぜになったひとりごと。独断と偏見にまみれてますので、読んで気分を害されても責任は負いません。それでも大丈夫って方のみどぞー。
●壱岐さんが健康的
シベリア抑留中の壱岐さんが割とぴちぴちしている。…いや、もうこれは使い古されたネタだとは思うんですけどね。なかなかお元気がよさそうで何よりです(爆)
●川又が家を訪ねてる
…あれ、原作でそういう描写ありましたっけ?
映画では訪ねてるんですよ。で、壱岐息子に「川又のおっちゃんや!」って言われてるんです。すごい既視感を感じました。しかも川又さん制服で壱岐さんちにいってるよ!!(←ドラマでも)
映画ファンとしては、そういう小ネタが嬉しかったりするわけですが。。
●直子は川又を知らんのか!
誠は「川又のおっちゃんや!」って喜んでるのに、直子は不審者を見るような目でジロっと見て挨拶しない。あとで壱岐が「川又はお父さんの陸士陸大の同期で、お父さんがいない間も世話になった」って説明してますが、直子はそれを知らんかったのか?誠があれだけなついてるところからして、川又が壱岐家に行くのもそう珍しくはないはずなのに…もしかしてお前、川又さんが家に来るたびにツーンてしてたの?謎すぎる
●川又…お前暇なのか?
終戦時、停戦命令書を持って行けーと言われて飛行場へ向かう壱岐。いつの間にか川又が来て、お見送りをしてくれる。閑散とした飛行場で壱岐と会話する川又さんですが、川又、お前持ち場離れて何してんだよwwwって思いました。暇なんだな。それとも飛行場でシゴトしてたのか?
●軍律違反であります!
「飛行機には負傷した学生乗せてけばいいよーw私は残るからー」って言った壱岐さんに、「それは軍律違反であります!」と部下が言う。壱岐さん、「あの士官学校生徒には帰還命令が出てて、その途中の事故だから軍律違反ではない!」ってちゃんと説明しろよww何も言わずに背中向けるなよwwww
●超丈夫な通信機器
壱岐と無線で喋ってた渡瀬が隊ごと自決するわけですが、ドカーン!!って爆音がした後も通信がつながってザーザー言ってる。…爆発しても壊れないのか…すごいな。
●文句言うために叩き起こされました
汽車の中で満州電電分室の社員に「関東軍の方ですよね」って叩き起こされて、「あんたらのせいですよなんで民間人なんてほっぽって軍人の家族だけ助けたんですか妻と子供を返せー!」ってつっかかられるだけつっかかられて呆然とする壱岐さん。…電電分室、壱岐を罵るために起こしたのか?
●むしろ通訳いらないんじゃ…
取調べのシーン。壱岐さん、ロシア語ペラペラで、しかも相手の言ってることも理解してるんだったら通訳いらねぇだろwwww
●秋津中将…
裁判への出廷を拒否して自決する秋津中将。その場面が、ナレーションの一言で片付けられたwww
「死んだ」だか「自殺であった」だか、どっちだったっけ。
私はその瞬間、『秘密のケンミンショー』のツッコミ混じりのナレーションを思い出したぞ。
●大門社長の世界地図
「赤ランプが支店、青ランプが出張所」って説明する自慢の世界地図に、肝心の時計がついてないよ!現地時間分からないよ!!
(原作ネタですが、あの地図には時計がついてて現地時間が瞬時に分かるようになってるんです)
●履歴書送ってないんかい!
「ひとつだけ約束してください、私の大本営時代のコネとかそーゆーの使わないでください」って伝える壱岐さんですが…あの割と高飛車な履歴書は送ってないんですか??(原作・映画では「これはしません、あれもしません」ってできないことを書き連ねた履歴書を送ってるんです)
●喧嘩売ってんのか!
繊維部で「9時になったら仕事見て廻って」って言われて、「9時から12時まで図書館に行きます★大門しゃちょーも許してくれました」って言っちゃう壱岐…新入りの癖に社長の名前出すし図書館行くとかわけわからんし、喧嘩売ってるようにしか聞こえなかったwww
というか、新聞とか浪人時代に読んどけよ。どーせ暇やったんやろ?そういうのを時間の無駄って言うんだよ!
●ちまちま勉強してるのがイヤになったのか?
繊維の見本とか資料とかを見ながらノートにちまちま書き写して勉強する壱岐。偉いなあ…と思っていたら何をブチ切れたのかガシャーン!って全部卓袱台の上から払い落とす。
いやね、イラッとくるのは分かるんだけど、わざわざああやって払い落としても、あとで自分でかき集めるんだろうがよwww
そういや財前のときも似たようなことやってたなカラサワさん(あのときはペン立てを払い飛ばしてました)
●語学堪能
「英語は苦手」って言ってたけどちゃんと喋れる壱岐さん。ロシア語もペラペラの壱岐さん。
●海部くんのメガネ
原作によると『色白でロイド眼鏡をかけ』てるそうですが、道理で映画版海部くんと似たようなメガネかけてるわけだ。原作仕様ですね。映画の真似じゃないのね(そこまで映画風味にしたいんかい!)
●塙君の髪型
原作描写では『ブルーのスーツ+薄色のサングラス』な塙君ですが…もっさりした長い前髪にグラサンといういでたちはむしろ映画の塙君にソックリでした。あの髪型がもう…映画と何が違うって、分け目逆にしただけじゃん!!なんなの、これは狙ってるの?
ちなみにドラマ版の身長は塙>壱岐です。壱岐さんちっこいなあ。。
●割と単純な壱岐さん
いや、別にドラマ版だから単純ってわけじゃないと思うんですが、川又と大門社長の2人がかりで説得された壱岐さんは二次防に関わろうって決めちゃうのです。その決意のほどですが、大門社長に「昔のコネ使うのは嫌なんやなかったんかい」って言われても動じないくらい強いのです。おー、乗せられた、乗せられたwwうまいこと乗せられたwwww
●罵られない壱岐さん
アメリカで、軍人墓地に行った壱岐さんですが、「私の息子は21歳で死にました」って婦人に言われて終わり。「恥知らず!」って罵られてないよ!!!
なんか、罵られるべきところで罵られなくて、罵られないでいいところで罵られてるような…。
●ところで…
壱岐さん、何気に背広とかネクタイとか派手なの持ってるよね。
●エンドロールに吹いた
エンドロールがwwwwwww
どう見ても映画版のOP仕様になってて吹きました!なんなの、所属別(配役の所属。近畿商事とか、大本営とか)にキャスト名出すとかさ!しかも縦書きで左から右へ流していくところとか、もしあれ作ったスタッフが映画見てなかったら、偶然って恐ろしいと思う。それともそれも狙ったの?映画見てたの?だとしたら小ネタ仕込むの上手いな。。
…映画版のイメージがどうしても強いので、見比べちゃうわけですが(汗)
原作知らない・映画も知らない状態だったら楽しめるのかしら。純粋にドラマとして楽しむなら、点数は50点くらいかなあ。。ナレーションがうざい。ナレーションで説明しなきゃいけないのなら、そのシーンをばっさりカットすりゃいいじゃないか。
原作に必死で寄り添おうとしてナレーション入れてる割に、原作とは違う部分もあって、ちょっと中途半端な気がします。思い切って、巨塔くらい改変しちゃってもいいと思うんだけどなあ…。まあ、これはひとそれぞれか。。
まあ、見てて面白いからいいんですけどねっ。ツッコミどころがあったほうが楽しいし(←大阪人だもの)
とりあえず、これから映画見てみようかなって方は、塙君とオープニングに注目してください!
そのほか、いろいろと構図も似てて楽しいです。
[0回]