うちの家庭はやっぱり異常なのだ。
ふと、思うのです。
互いに嫌なことがあっても、やっぱり友達でいたい人のことを、母は認めてくれません。むしろ私を「学習能力がない」と責めます。「縁を切りなさい」とも言います。
昨日、私は初めて母に「でも友達でいたい」と言いました。そしたら「好きにしろ、もうあなたのことは知らない」と言われました。
私は母が好きで、仲のよい親子だと言われます。でもその分、私から母への依存も大きく、未だ精神的自立ができません。母に見捨てられることは怖いし、おそらく独り暮らしも今の状態では無理でしょう。
母子家庭は、母子の相互依存が大きくなる傾向にあるため、精神病理としてはやはり問題にされるそうです。自分の問題に置き換えても、多分あてはまると思います。
一時期、母との仲がうまくいかなくなったとき、私は居場所を失いました。だからもう失いたくないのです。母に見捨てられたくない。友達であれば衝突もあるだろうに、母はそれを許しません。
どうすればいいかわからないまま、ただ、自分の家庭に潜む病理に暗い気持ちになるのです。
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